「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【学級経営】卒業式当日。最後のホームルームの時間。生徒へのメッセージは?【担任】

私が担任なら・・シリーズ。

 

卒業式が近づいてきたこの時期。

少しずつ緊張感が増してくるもの。

 

先日、職場の後輩から

「卒業式のとき、何話しました?」

と聞かれた。

 

3年前、私の担任時代を少し思い出そう。

 

卒業式当日。

最後のホームルーム。

 

卒業証書に加えて、私は「手紙」を全員に渡した。

 

生徒一人一人に、

・素敵なこと

・感動したこと

・これから社会で生かしてほしいこと

などを「手紙」に思いをこめた。

 

全体に対しては、

「人生、これから。楽しい人生を送ってほしい。

お互い素敵な大人になって再会しよう。」

というようなことを話した。

 

実は、当日の記憶があいまい。

初めての卒業式で緊張しまくっていたのだろう。

 

覚えているのは涙が止まらなかったこと。

 

それでは、今の自分が卒業式当日のホームルームでやりたいことを書いてみる。

 

(1)ギターを弾き、歌を唄う。

 

生徒のこれからの人生で、

「あ。この歌、高校の卒業式で担任が歌ってくれたなー。懐かしいな。あの頃はもう少しがんばってかな。よし。もう少しがんばろう」

と不意に背中を押せるようになればうれしい。

 

(2)思い出ムービーを見せる。

 

これは以前のブログにも書いた通り。

生徒のこれまでの歩みを「見える化」することで、生徒が

「私ら、がんばってきたなー。よかった!」

と自分自身に自信を持つことになればうれしい。

 

(3)保護者への感謝を伝える

 

卒業式までこれたのは保護者の方の支えがあったから。

普段は恥ずかしくて言いづらい感謝の気持ちを手紙に書かせる。

「帰って保護者に渡してね」として、保護者への感謝を伝える。

 

以上の3つをしてみたい。

卒業式の日から逆算して最高の準備をしたい。

 

以前のものはこちら。

 

【思い出ムービー編】

mathteacher.hatenablog.com

 

【夢を語る編】 

mathteacher.hatenablog.com



 

掲示物編】

mathteacher.hatenablog.com