「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【教師の読書】『授業論』から教師の楽しさを学ぶ。

今回は教師の本を読んだ。

 

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私の心に残っていることを3点に絞って書く。

 

(1)学びの性善説

学び=遊び
これは同じことを考えていた。

 

小さい子どもは夢中になって遊ぶ。

遊びだからこそ、子どもは課題を前にすると、すばらしい考えを見せてくれる。

 

「遊ぶ」心を持っているのに、中学そして高校となるにつれ、学びが遊びではなくなる。

 

それは、教師が子どもの学びを信じていないからではないだろうか。

 

授業で正解だけを求めてしまっていることが、遊びから遠ざけていると考えた。

 

(2)教材研究とはそぎ落とすこと

教材の持つ真の意味をつきつめることが、教材研究ということにはっとしました。

 

中途半端に教材研究をすると、いらないものを足してしまう。

その結果、授業で時間オーバーになる。

 

「足し算」でなく「引き算」の教材研究をしていきたいです。

 

(3)子どもは教師を超える輝きを放つこと

子どもと真正面から立ち向かうそして、子どもは教師を超えてくる。

 

確かにそうだと感じた。

そのために、教師の人間力を高めたい。

子どもが高い壁を超えてくることを楽しめる教師になる。

 

手紙、何もしない時間、モルダウなど、思わず読み浸りました。

子どもとの時間って楽しいな、今の時間をもっと大事に感謝しようと思った。

 

子どもたちとの時間、空間を大切にする。