「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【授業実践】臨時休校は教師もチャンス。授業の振り返りを!

前回の記事でこう書いた。

 

mathteacher.hatenablog.com

 

mathteacher.hatenablog.com

 

「ピンチはチャンス」だと。

今回の臨時休校は教師にとっても「チャンス」だ。

 

この間にやっておきたいことをまとめる。

 

今回は、『授業の振り返り』について書く。
年度末に行った「授業アンケート」については以前に紹介した。

 

mathteacher.hatenablog.com

 

振り返りは生徒のアンケートだけではない。

 

私は毎回の授業で簡単な指導案を作成している。

その指導案に授業中の生徒の学びを記録していた。

 

定期的に撮影してもらった授業の動画もいくつか残っている。

 

こういった記録をもとに生徒の学びの様子を振り返る。

 

「この授業、時間足りなかったな」

「この問題は生徒が一生懸命学んでくれたな」

「ここで生徒がつまずいたな」

など、細やかに授業を分析していく。

 

「健康診断」を自分自身で行うのだ。

 

そして、診断結果を文章にまとめて、1年間の「授業実践記録」をつくる。

 

「誰かに読んでもらうつもり」で

「雑誌や本の原稿を書くつもりで」で

「出力」をしておくのだ。

 

「出力」は必ず、次の授業・生徒に生かされる。

この振り返りは、1年間の授業実践の「PDCAサイクル」を回すことになる。

 

「PDCAサイクル」をもとに、次年度の準備を進めていくのだ。

 

mathteacher.hatenablog.com

 

今回の「授業の振り返り」が次年度へ向けての最大の授業準備になるのだ。