「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【学級経営】卒業式を前にクラスでできること。こんな掲示物はどうですか?【担任】

私が担任なら・・・シリーズ。

 

卒業式が近づいてきた。

 

卒業をあと少しに控えた担任として、3学期のこの時期にできることを考えてみよう。

今日は教室の「掲示物」編。

 

掲示物としては「卒業式までのカウントダウンカレンダー」を提案したい。

 

3年前に卒業生を出したときには、

「卒業まであと〇〇日!」という日めくりカレンダーを教室の前方に掲示した。

 

あと〇〇日という数字とクラスのみんなへのコメント、イラストなどを生徒一人ひとりが自由に書く。

 

ポイントは卒業式までの日を逆算して、生徒全員に書くチャンスが生まれるようにすること。

 

これは、卒業式だけでなく、終業式でも使えるのではないだろうか。

「〇〇学級解散まであと〇〇日!」という日めくりカレンダーだ。

 

きっと生徒が「このクラス、この仲間と学べてよかったなぁ・・」と思うはず。

次の年度に向けてのよいきっかけにもなるだろう。

 

生徒が自由に自己表現でき、表現を他の仲間と共有する。

教師が用意したものより、生徒が考えた・書いた・表現したものの方が生徒の心に響く。

 

教師の役割は「つなげる」こと。

 

これは、学級経営だけでなく授業、学校行事でも生かせる「原理原則」ではないだろうか。