【学級経営】卒業式前にしたいこと。思い出ムービーはどうですか?【担任】
私が担任なら・・・シリーズ。
卒業式に向けての学級経営について考えたい。
以前のものはこちら。
【夢を語る編】
【掲示物編】
今回は「思い出動画(ムービー)」について書いてみる。
こちらは、学年単位でもクラス単位でもできる。
大事なことは「逆算」して準備をすること。
卒業式前のムービーで披露することを常に念頭に置いて、
文化祭や校外学習、普段の様子の写真や記録を残しておく。
学年としてのムービーなら、入学式から
学級としてのムービーなら、4月の学級結成直後から。
卒業式という「ゴール」から逆算して準備をして「記録」を残していく。
その「記録」を最後に合わせるだけ。
動画の編集には
Windows Movie Maker / Windows ムービーメーカー
を使用した。
記録していった動画や写真を入れ込み、文字や音楽を入れる。
文字は、生徒の写真や動画を邪魔しないもの。
生徒のこれまでの活動を意味づけできるようにする。
音楽は、なるべく歌詞がないオルゴールやピアノのものにする。
適当な順番にするのでなく、
「だんだん盛り上がって、最後は感動的なBGM」の順番になるように
曲の順番にもこだわりが必要。
最初は「笑顔」で始まり、感動的なBGMのときに生徒が「涙」を流していたら大成功だ。
ムービーの構成も当然「逆算」である。
最後に生徒が涙を流すような写真や言葉、音楽は何か。
ムービーの「ゴール」から逆算する。
写真の順番を少し変えるだけで、ムービーとして大きく変わる。
教師の「こだわり」が試される。
ぜひともムービーづくりに挑戦しませんか?