「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【教師の読書】「アート思考」を学ぶ。問いを持つって大事。

『13歳からのアート思考』を読んだ。 「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 | 末永 幸歩 |本 | 通販 | Amazon ポイントは次の3つ。①アート思考がこれからの世の中で大事になる。 ②探究の根を育てる。 ③問いそのものを生む人になる。それぞれ…

【授業実践】正の数と負の数。マイナス×マイナスはなぜプラス?【正負の計算】

1学期の授業の振り返りシリーズ。 「一番印象に残った授業(または活動)」について生徒は言う。 ・マイナス×マイナス=プラスを説明しようという授業が印象に残っています。みんなの考え方がそれぞれ違うのでおもしろかったです。 ・小学生に-×-=+にな…

【授業実践】1次方程式を逆説的に学ぶ!文章題から基礎的な問題へ。

先日の数学の授業にて。 1次方程式の内容だった。 授業の指導案、デザインを少し工夫してみた。 次の3つの問題を順番に提示して生徒に考えてもらった。 (1)文章問題 太郎さんと花子さんがミスタードーナツに行きました。 太郎さんはドーナツ5個と12…

【教師の読書】「フツーの学校」を増やしたい。

『できちゃいました!フツーの学校』を読んだ。 できちゃいました! フツーの学校 (岩波ジュニア新書) | 富士晴英とゆかいな仲間たち |本 | 通販 | Amazon 学んだことは次の3つ。 ①目的を共有すると行動が変わる ②自己ベストの更新をみんなが目指す ③学びを…

【部活指導】ポストコロナの部活動指導。卓球部編。

久しぶりの公式戦― 先日、今年度初めての公式戦でした。 卓球部の部員たちの引率をしていて、考えたことがあります。 新型コロナウイルス感染拡大対策として、 いつもとは違う形で、試合が行われました。 対策の一つは、「試合中、ベンチコーチによるアドバ …

【教師の読書】『結果を出す男はなぜ「服」にこだわるのか?』から学ぶ。

いつもブログを読んでいる戸賀敬城さんの本を読んだ。 結果を出す男はなぜ「服」にこだわるのか? 結果を出す男はなぜ「服」にこだわるのか? (集英社文庫) | 戸賀 敬城 |本 | 通販 | Amazon 学んだことは次の3つ。①逆三角形の体型を維持することに投資する …

【教師の読書】教育について考えてみる。

総合教育センターの先生が本を書かれた。 いつも仲良くさせていただいており、 本をいただいたので読んだ。 教育の創造 | 板東 克則 |本 | 通販 | Amazon 学びは次の3つ。 ①自己との対話を大事にする。②沈黙を主体的と捉える。 ③なぜ?を共に問う。それぞれ…