「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【教師の仕事術】仕事が早い人の習慣とは?優先順位と事前準備が大事。

仕事ができる、できない

期限を守れる、守れない

その差はなんだろうか。

 

教師の1年目にあることに気づいた。

「仕事ができる先生ほど、なんでもすぐやる」ということだ。

 

例えば、締め切りのあるアンケートなど。

仕事ができる先生はすぐにやる。

 

急な仕事がきてもすぐに対応できるのだ。

 

仕事には4つの種類がある。

 

・緊急であり重要なもの

・緊急ではないが重要なもの

・緊急であるが重要でないもの

・緊急ではないが重要でないもの

 

私は「緊急ではないが重要なもの」からとりかかるようにする。

 

例えば、授業の準備は自転車操業になればなるはど、緊急性が増してくる。

 

そこで、予め準備をすることで、「緊急ではないが重要なもの」になる。

 

仕事ができる先生は、「緊急ではないが重要なもの」を隙間時間にやっているのだ。

 

例えば、次の学校行事の要項作成。

会議の直前にやるのではなく、前もって保存ファイルのタイトルだけでも変える。

 

そうすると、頭の中に箱ができる。

 

箱ができると、実際にパソコンの前でとりかかる前に頭の中で準備ができる。

 

準備ができてていると、次にできた隙間時間で一気に進めることができる。

 

そうやって、「緊急ではないが重要なこと」を隙間時間で確実にやる。

 

その結果、「緊急なこと」が来たときに、すぐに対応できるのだ。

 

よく、「優先順位をつけるのが大事」と言われるが、緊急性と重要性を見極めるのが大事ではないだろうか。

 

その見極めはすぐにはできない。

周りの先生の動きを見ながら、あるいは聞きながら学ぶのがオススメ。

 

私も日々成長していきたい。