「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【アイデア】こんな授業どうですか?数学の「わからなさ」に向き合う。

「こうなってらいいなぁ」ということ。

 

授業のアイデアがひらめいた。

 

来年度、「数学ゼミナール」みたいな授業を考えていた。

 

数学ゼミナールとは、毎時間担当を決めて、教師の代わりに生徒が授業をするというもの。

 

毎回の授業では、担当生徒が前もって準備をして問題の解説などをしようと思っていた。

 

それだけでは、教える人と教えられる人になってしまう。

 

そこで、担当生徒が「なんでそうなるのだろう?」という「わからなさ」を用意してきて、それをみんなで考えるのはどうだろう。

 

生徒の「わからなさ」は、数学の本質的な内容に近づく。

 

教師が用意してきた問いを考えるのでなく、生徒の「わからなさ」を問いにする。

 

そんな数学ゼミナールにしたらどうだろう?

またひらめきを待ってみよう。