「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【生徒支援】褒める具体的な方法。やる気を引き出すためには?

生徒が学校の廊下のゴミを拾っている場面に遭遇した。

あなたならどう声をかけますか?

 

「ゴミを拾ってくれてありがとう。」

などもいいですよね。

 

最近は「意味づけ」を意識している。

 

先程のゴミ拾いの場面では、

「視野を広く持って行動しているんやね。大人になっても、人のために細かな行動ができるなぁ。」

と言うだろう。

 

「ゴミを拾う」という行動だけを褒めるのでなく、その過程にあった「思考」や「原理」を褒める。

 

すると、生徒は褒められた「原理」を他の場面にも活用できるように考えるはず。

 

子育てでも同じではないだろうか。

 

テストの点を褒めるのでなく、テストまでの過程(毎日コツコツ計画的に勉強したとか、自分で図書館に行って調べたとか)を褒める。

 

「自分で計画を立てて行動することがいいこと」と意味づけしてもらうと、勉強以外にも生かせる。

 

過程を「意味づけ」する。

いかがでしょうか?