【教師の仕事術】手帳の有効活用。【社会人の手帳術】
みなさんは手帳をお持ちだろうか?
私は教師になって6年目の4月、生まれて初めて手帳を買った。
理由は、仕事の内容が変わったからだ。
それまではずっと担任をしてきた。
ところが、突然6年目に「教務主任」となった。
本校の教務主任の主な仕事は以下のようなこと。
・年間行事予定、月間行事予定の作成。
・時間割の作成。
・教員の授業の待ち時間の調整。
・生徒の在籍のとりまとめ。
・教育課程編成のとりまとめ。
・教科書採択のとりまとめ。
・入試業務のとりまとめ。
・学校の広報活動。
・校務システムの確認。
・校内研修の企画、運営。
主なものは以上。
直接生徒と関わることは少ない。
「縁の下の力持ち」というイメージだろうか。
「教務主任」になったとき、
「ミスできん。」という思いが生まれる。
それもそうだ。
どの仕事もミスがあると、多くの人に迷惑をかける。
生徒、同僚、管理職、教育委員会。
つまり、多くの人と関わるやりがいのある仕事だ。
特に、教育委員会に提出する書類がかなりある。
もちろん、その書類には「締め切り」がある。
ミスを減らすにはどうしよう。
その考えから「手帳」を買うことにした。
とりあえず、ちょっといい手帳にした。
イギリスの「ホワイトハウスコックス」というブランドの革の手帳カバーを購入。
自分で中身を入れ替えるタイプであることが、ポイントだ。
私の手帳には、
・ウィークリーカレンダー(見開きで1週間)
・Todoリスト
・メモノート
・ペンホルダー
が入れ込んである。
それぞれの役割を見ていく。
【ウィークリーカレンダー】
主に仕事の予定を書く。
プライベートの予定はスマホのメモ帳に。
仕事柄、学校外の方との時間の調整も多いので、予定確認が書かせない。
また、書くことで、自分の頭により刻まれる。
【Todoリスト】
これが一番活用しているかもしれない。
教育委員会等、外部に提出する書類の項目
締め切り日付
を書いておく。
そして、自分が提出完了すると、日付とチェックを入れる。
【メモノート】
これは自分のアイデアやひらめき、覚えておきたいことなどを自由に書き留めるもの。
以前の「学習法ブログ」に詳細があるので、よければ見ていただきたい。
【ペンホルダー】
パーカーのボールペンを入れている。
インクは青。
私は普段から青いインクでものを書く。
青は落ち着くそうだ。
こうやって、手帳を日々活用している。
このおかげもあって、仕事は順調だ。
ぜひみなさんも、素敵な手帳を持ってみてはいかがだろうか?