「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【活用法】宿題で終わらせない。学びのつながりを生むために。

宿題の回収の後、確認して終わりだろうか。

 

生徒の考え、書いたものはいつでも宝の山だ。

 

昨日回収した冬休みの宿題は、すべてPDFに残しておく。

宿題の内容は今学期に生かせるものであり、

生徒の宿題からオリジナルの教材を作成する。

 

自由度の高い、自己決定のできる宿題だからこそできること。

 

今回の整数の性質では、約数や倍数など生徒たちは自分たちの言葉でわかりやすく表現してくれた。

 

教科書の説明より、生徒たちの心に届くのではないだろうか。

 

生徒たちの宿題からおもしろい説明を抜粋し、それをまとめてオリジナルプリントとする。

 

今学期の授業の学びのリソースの一つが、自然と仲間の考えになる。

 

宿題として終わりではなく、次の授業へとつながるのだ。

 

つながりを作る、生徒の考えに意味づけをする

教えるだけではない教師の大事な役割ではないだろうか?