「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【教師の読書】『「また会いたい」と思われる人』から、人間性を高めることを学ぶ。

本を読んだ。

 

www.amazon.co.jp

 

最近、いろいろな人と出会う機会が増えてきた。

そのときに、「また会いたい」と思っていただけるようにこの本から学んだ。

 

大事だと考えた学びは次の3つ。

 

①アサーティブな態度が大事。

②家族を大切にする。

③教えるとは自分の失敗をオープンにすること。

 

それぞれを見ていこう。

 

①アサーティブな態度が大事。について。

自分が実践している授業、学校広報の生徒の様子と重なったから。

 

私の実践では、

授業・・生徒が「わからない」と言えるようになる

学校広報・・生徒が自分の過去に向き合って開示できる

などの変化があった。

 

生徒の様子は、

「自分の気持ちや考えを、まっすぐに表現する」

 

まさに「アサーティブな態度」だと考える。

 

まっすぐな表現は、相手を大切にした上でのこと。

「自己受容」と「他者受容」が根底にあるなのではないか。

アサーティブをヒントにもう少し考えてみる。

 

②「家族を大切にする」について。

自分に必要だと素直に感じたから。

 

最も身近な人との関係がきちんとしている人は信頼されるとのことでとても納得した。

ついつい家族との関係を後回しにしがち。

 

③「教えるとは自分の失敗をオープンにすること」について。

教えるという行動を考えるきっかけになっから。

生徒に対しても、先生に対しても、自分の失敗を共有したい。

 

失敗を共有して、同じ失敗をしないように伝授することが教えるということ。

 

生徒は生徒同士で失敗を共有する。

そうすると、互いに学び合うことができる。

失敗は人の支えになるのた。

 

当初の目的と違う学びもあった。

読書はおもしろい。