【教師の読書】『日本語の作文技術』で原理・原則を学ぶ。
久しぶりの読書。
今回は、『日本語の作文技術』だ。
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学びは次の3つ。
①助詞の使い方にはルールがある。
②修飾の順序を気にかける。
②修飾の順序を気にかける。
③句読点の位置で意味が変わる。
それぞれを見ていく。
①について。
テ、ニ、ハ、ヲには使い方のルールがある。
例えば、「ニ」をみる。
A 来週までに掃除をせよ。
B 来週まで掃除をせよ。
Aは1週間の間に一度掃除をすればよいが、
Bでは罰ゲームのようにずっと掃除をすることになる。
このように、助詞には適切な使い方がある。
自分が文章を書くとき、
確認して表現していきたい。
②について。
修飾の順序にも4つの原則がある。
1 節を先に、句をあとに。
2 長い修飾語ほど先に、短いほどあとに。
3 大状況・重要内容ほど先に。
4 なじみの強弱による配置転換。
これは、毎回確認しないと
まだ実行できそうにない。
文章を入れ替えながら、身につけたい。
③について。
、だけでも大きく意味が変わる。
AがBをCに紹介した。
Aが、BをCに消化した。
この、でも違う。
下の文では、「A」を強調したかったのだ。
正しい、ならば、朗読がしやすい
という原理のもと、
自分でアレンジをしていきたい。
さぁ、この通りに書こう
とはなかなかできない。
文章を書いていて迷ったら
この本に立ち返って考えたい。