「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【教師の読書】「アート思考」を学ぶ。問いを持つって大事。

『13歳からのアート思考』を読んだ。

 

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 | 末永 幸歩 |本 | 通販 | Amazon


ポイントは次の3つ。

①アート思考がこれからの世の中で大事になる。

②探究の根を育てる。

③問いそのものを生む人になる。

それぞれの理由について。

①について。

アート思考とは、

「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、

「自分なりの答え」を生み出し、

それによって「新たな問い」を生み出すこと。

 

人の真似でなく、

自分で問いを生み続けることが大事である。

②について。

アートを植物に例えると、

「表現の花」「興味のタネ」「探究の根」

という3つになる。

 

タネを見つけて、根を深くはることが重要。

 

花を育てることばかりに目がいくと、

次の花を育てたれない。

 

地面の下に根をはっていると、

何度でも新しい花を咲かせられる。

 

自分の興味のタネは?

 

仕事においては、授業づくりや生徒理解(支援)、

同僚性の構築、そして学校づくり。

 

そこに根をはって

何度でも花を咲かせられるようにしたい。


③について。

①とも少し関わる。

今までは答えを求めるだけの社会でよかった。

しかし、これからは「問い」を生み続けることが大事。

 

授業をしていても、

「なんでうまくいったんやろ」や

「これはどうしたらよかったんやろ」

「こうしたらどうなるかな」と

常に新たな問いを持ち続けていきたい。