「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【教師の読書】「質問」って大事。

『質問力』を読んだ。

 

質問力 ちくま文庫(さ-28-1) | 斎藤 孝 |本 | 通販 | Amazon


質問を上手にできるようになるためた。

学びは次の3つ。


①相手が話したい答えたいことを質問する

②見つける側のアンテナ次第で質問は広がる

③beforeとafterを比べる質問は相手も答えやすい

それぞれを見ていく。

①について。

質問について、自分が聞きたいかどうか

相手が話したい答えたいがどうか

の2つの軸で考えるとイメージがしやすいから。

1番理想の質問は

自分が聞きたいかつ相手が話したい内容である。

それが無理でも、

相手が話したいことを質問するようにする。

相手が何を話したいかを

見極める洞察力、リサーチ力が質問力につながると

考えた。

②について。

同じ話を聞いていても、

書き手のアンテナによって質問の数、質が変わる。

自分の質問力を高めるために、

自分のアンテナを高める。

①とも関連があるが、
質問する力は人間性とも比例しているように感じた。

③について。

前回読んだ、雑談の本とも関わる内容だった。

やはり、beforeとafterの比較は

どの人にとっても答える機会が生まれる。

誰にでも、何かしらの内容で以前から変わったことが

あるからだ。

その内容を普段から意識しておくことで、

相手に質問することができる。

雑談力と質問力はつながっていると実感できた。