「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【教師の読書】読み、書き、話す。すべてはつながっている。

久々の読書。

 

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齋藤孝さんの『読み上手、書き上手、話し上手になれる本』(だいわ文庫)

を読んだ。

 

大事だと思ったのはつぎの3つ。

 

①語彙力、要約力、感情を読み取る力が基礎である
②オリジナリティは1%あれば十分。
③知的好奇心を持つ
 
 
それぞれの理由を見ていく。

①について。
3つとも自分に不足していると感じた。
 
この3つの力を伸ばすために、
天声人語の書き写しをやりたい。
 
類語辞典で調べながら書くことで、
語彙力をつける。
 
そして、筆者が何を言いたいのかを読みとり、
感情を読み取る。
 
自分なりの重要なキーワードを3つ選んで、
要約の練習をする。
 

②について。
とても気が楽になったから。
 
書くときも話すときも
少しのオリジナルを意識してみる。
 
 
③について。
ただの好奇心ではだめだと驚いた。
 
マツコデラックスさんは
知識や常識をベースにして、そこからの差異を感じとる能力が高い。
 
いろんなことに、「なんでやろ?」と
好奇心を持って取り組みたい。


今は書くことだけを伸ばそうとしていたが、話す・聞くもともに伸ばしたい。
 
そのためには、語彙力、要約力、感情を読み取る力が不可欠だ。