「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【授業のアイデア】英語と数学は同じ?

今日は英語科の同僚との会話で気づきがあった。

 

「ことばは文脈の中でしか意味を持たない」
ここから、私の思考が始まった。


「数式は文脈の中でしか意味を持たない」


こう表現してもいいのではないだろうか。


英単語を暗記しているだけでは意味がないように、
公式を暗記しても問題解決に役立つとは言えない。


いつ、どのように使うかが大事になる。


これは数学的な「見方・考え方」を鍛えることで
身に付くはず。


「本質を捉え、思考のベクトルを決める」ためにも、
数式を使う文脈が必要である。


教師が用意する「実生活とつながる課題」や
帰納的」な授業デザインで文脈とする。


「出力型」のラブレター(振り返り)や
仲間からの「わからない」という声も
適切な文脈となっているはず。


他にも文脈を考えていきたい。

 

教科は違っても学びの本質は同じ。

いい一日だった。