「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【休校延長】学校現場で4月の間にしたいこと【緊急事態宣言】

臨時休校が続く。

 

生徒が来ない時間が増える。

これをチャンスと捉えてみる。

 

4月に職員研修を行うのだ。

 

内容は、

「学習指導要領から定期考査を作成し、授業をデザインする」

ことだ。

 

次のような計画をしている。

 

【研修1回目】

①学習指導要領の進級比較対照表に付箋を張りながら読み込む。

 付箋には自分ができていないことへの指導方法を書き込む。

②教科書に付箋を張りながら、実際の指導を考える。

③具体的な設問をもとに定期考査を作成する。

 

【研修2回目(1週間後)】

①宿題として、定期考査を作成してくる。

②定期考査をお互いに解きあい、意見交換をする。

③もらったアドバイスをもとに、修正を加える。

 

【研修3回目(1週間後)】

①修正した定期考査をもとに毎回の授業デザインを考える。

②授業は腹八分目にする。

 

このような3回での研修はどうだろうか。

 

もちろん、教師も在宅勤務、テレワークの可能性がある。

その場合はオンラインなどの方法で行いたい。

 

せっかく準備の時間ができたので、

このチャンスに1年間分の定期考査を作成したい。

 

それが最高の授業準備になる。

学校再開後の授業の遅れや、学力保証にもきっとつながるはずだ。

 

今できることを精一杯やりたい。