【教師の読書】『伝える力』で発信力をさらに高める。
もっと「発信」したい。
そのために、もっと学ぶ。
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学びをまとめる。
①読み手が自分事となる表現にする
②カタカナ言葉を減らす
③使う表現にきをつける
①について。
自分事にして周りを巻き込みたいから。
例えば次のような表現。
「JR東海は、のぞみを増発することにしました」
よりも
「東海道新幹線を利用しているみなさん、のぞみの本数が前より増えることになりました」
「当社は画期的な商品を発明しました」
よりも
「当社が発明した商品を使うと、貴社には〇〇のよいことがあります」
の方がいい。
私の実践報告で考えてみる。
「授業をこうすればうまいきました」
ではなく
「授業を変えると、生徒がこう変容します」
とした方が、読み手を自分事と捉えるのではないか。
②について。
書くとき、話すとき、どちらでも「カタカナ」言葉を
無意識に使ってしまうから。
カタカナ言葉の代わりに、同義語を探してみる。
伝わるはずだと決めつけず、
言葉を大事にしたい。
③について。
以下の言葉を使わない。
・そして、それから
・順説の「が」
・ところで、さて
・いずれにしても
普段から使う言葉に目を向ける。
もっとできることがある。
学び続けたい。