【教師の読書】『文章力の基本』で発信力を上げる。
もっと伝わる文章を書きたい。
その思いからこの本を読んだ。
https://www.amazon.co.jp/文章力の基本-阿部-紘久/dp/4534045883
学びは以下の通り。
①日常の言語生活の中で自然に身につけた言語感覚を頼る
②文の幹の形をシンプルにする
③1語でも、1字でも短くする
それぞれを見ていく。
①「日常の言語生活の中で自然に身につけた言語感覚を頼る」について。
「てにをは」の使い分けに迷う。
例えば・・
誤 仕事を一生懸命取り組む。
正 仕事に一生懸命取り組み。
誤 世界に、ここでしかないマグロ
正 世界で、ここにしかないマグロ
このように、「てにをは」の使い方は難しい。
とても分厚い文法書を手元に置いて書くことは、現実的でない。
自分の言語感覚を高めるしかない。
本物の文章にたくさん触れて、感覚を高めたい。
②「文の幹の形をシンプルにする」について。
一文をシンプルにしたい。
主語と述語の関係を意識したい。
特に文が長いとき。
おかしな関係になっている。
書いてから、読み直す癖をつける。
③「1語でも、1字でも短くする」について。
シンプルな文を書きたい。
自分の書いた文を見ると、無駄が多い。
例えば・・
誤 オリンピックが開催されることで・・・
正 オリンピックが開催されると・・・
このような場合、「こと」は省略できる。
同じ言葉が重複しないように、気を付けたい。
文章力を向上させるため、本物の文章にたくさん触れたい。
このブログでも、もっと伝わるように。